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元旦

 

1月1日、

元日・・・

ピンポーン

高嶺家のインターホンが鳴り、家のものを呼ぶ合図が響く。

「いらっしゃい、ティオちゃん、恵ちゃん。」

「こんにちは。」

ティオと恵が清麿の家に遊びに来た。

恵もティオも晴れ着で着飾っている。

「おお〜、ティオ。」

「よく来たのだ!!」

「いらっしゃい、恵さん。」

清麿とガッシュも2人を温かく迎えた。

「じゃあ、行こうか?」

「うん。」

コートを着た格好で清麿は靴をはく。

ガッシュとティオは留守番のようだが・・・

「2人とも、お昼までには帰ってきなさいよ。」

「は〜い、わかってます。」

恵が清麿の手を引いて外に出る。

「やっぱり、清麿たちだけずるいのだ!!」

「そうよ!!」

「じゃあ、3人で行きましょ。」

「やった〜!!」

そういうと華はガッシュと自分のコートを取りに行った。

 

ところで、これから2人が何処に行くかというと・・・

「やっぱり、公の場に行くわけだし、」

「メガネ着けたほうが良いんじゃないか?」

「そうね、そのほうが良いわね。」

ポケットから色眼鏡を出して、それをかける。

公の場とはどこなのか?

それはじきに明らかになる。

「ところで恵さん。」

「元旦と元日の違いは知ってる?」

「うん。」

「元日は1月1日。」

「元旦は1月1日の朝でしょ。」

「へぇ〜、意外と知ってるんだ。」

「も〜」

「アイドルだからってバカだってバカにしないでよ!!」

ちなみに、これは作者がつい最近まで知らなかった事実である。

もし違いがわからなかった人はこの機会に覚えておこう。

「あれ、清麿じゃん。」

「それに、恵ちゃんも・・・」

本来の設定上では知らないが、このサイト内ではそこそこ聞き覚えのある声が聞こえた。

「植木か?」

「あいちゃんも。」

そこに立っていた者は、植木と森の2人だった。

「久しぶりだな。」

「前に、ちょっとした都合で戦って以来ね。」

「ああ、あれは参った・・・」

「ええ、もう勘弁して欲しいわ。」

この会話についてわからない人は、小説を上へ2つほど遡って下さい。

もちろん、キリバンなどのリクエスト部屋の所のです。

「お前達も、仲良く初詣か?」

清麿がそうやって唆すと・・・

「こいつが正月にどこにも行くところないって言うから、しょうがなくね・・・」

それを聞いた恵は・・・

「その割には、結構な晴れ着姿ね。」

「実は、一緒に初詣行けてうれしいんじゃない?」

「なっ・・・///」

「なんてこと言うのよ///!!」

その真意は不明のようだが、照れてるのは隠せなかった。

しかし、女性陣はともかく・・・

「それにしても、せっかくの初詣ならもう少しマシな物着て来れば良かったかな?」

「とは言っても、他にそんなにマシな物はないけど・・・」

今更になって少し後悔する清麿である。

すると・・・

「無いならまだ良いわよ。」

「植木なんか、お正月向けの服持ってるくせに・・・」

「『めんどくさいからこれで良い。』」

「っていうのよ〜!!」

ひょんと森の口から飛び出した愚痴である。

ちなみに、どんな服を着ていたかどうかは書店に行ってうえきの法則11巻の表紙を見てみてください。

セルフサービスで・・・

「でもよ、森。」

「あの格好だとちょっとまずくないか?」

「どう考えても、江戸村って感覚だぞ・・・」

まあ、その服を本当に持っているかどうかというツッコミはなしにして欲しい・・・

何しろ、これはただの小説なので・・・

ありあり、何でもあり。

の精神でお願いします。

「まあ、せっかくそっちも初詣に行くって言うなら、」

「俺達と一緒に行かないか?」

「良いわね。」

「いいぞ。」

「みんなで行くのも楽しいしね。」

というわけで、全員一致で決定した。

 

あっという間に神社・・・

「さすがは製作者の特権・・・」

「たった2行で神社についてしまった・・・」

「良いじゃん。」

「ラクで・・・」

余計なゴダゴダは抜きにしておいて・・・

「結構並んでるな・・・」

「10分くらいは待つことになりそうだな。」

それを聞いた植木は・・・

「10分も待たなくて良いぞ。」

「えっ!?」

気がつくと、もう清麿達4人の番だった。

「特権乱用ね・・・。」

「良いんだよ、おかげであっという間に順番が来た。」

4人は賽銭を入れて、願いを込める。

「清麿君は、何をお願いしたの?」

「まあ、『一刻も早く戦いが終わるように。』だな。」

戦いの真っ只中にいるものとしては、当たり前の願いだろう・・・

「恵さんは?」

「私は・・・」

「私は?」

「『あと4年が早く経過してくれるように』ってね?」

「何で、4年なんだ?」

「早く清麿君と結婚できるように♪」

「なっ・・・///」

(もしかして、婚姻届はもう持っているんじゃ?)

ちょっと気が早すぎる気もするが、夢膨らませるものとしては妥当なとこだろう・・・

「植木は何願ったの?」

「『コバセンに一歩でも近づけるように!』だ。」

植木としては、当然の願いだ。

(悪い意味で捉えると、おっさんに近づきたいって事よね・・・。)

そういう話は抜きにして・・・

「とこで、森は?」

「・・・『アンタの周りの問題が少しでも減るように』ってね。」

「そうでも願わないと、一緒にいる私まで迷惑なんだから・・・」

何だかんだ言っておきながらも、みんな自分らしさを表した願いをかけた。

 

元日

End

あとがき

タイトルが超平凡すぎですいません。

なんとか元日の内に書き上げた一心+病み上がりな状況という訳で楽にしました!!

今年もよろしくお願いします。

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