エスコートorエスケープ
今日は、ガッシュと清麿とティオと恵でスケートに来ていた。
と言うのも、恵に1週間ほどの暇ができて、この日にスケートで、明日から2泊3日でスキーに行く予定だ。
何故スケートに来たかというのは、清麿が滑れないと言うのを恵が克服するためである。
「うわぁ〜〜!!」
ドスン!!
また1つ大きな音を立てて清麿が転んだ。
「大丈夫?清麿君?」
恵が心配そうに清麿に近づく・・・。
「はい、なんとか・・・。」
恵が清麿に言った。
「清麿君は、元々運動神経がいいんだから、きっと上手くなれるわよ。」
清麿は再び立ち上がり、滑ろうとする。
しかし、また転んでしまうのだった・・・。
恵は清麿に手を伸ばし、清麿を立ち上がらせた。
「仕方が無いから、エスコートしてあげる。」
「でも、これで上手くなったら、清麿君は鈴芽ちゃんをエスコートしちゃダメよ。」
清麿は恵に聞いた。
「何故、そうなるんですか?」
すると、恵が清麿に言った。
「そうじゃないと、エスコートがエスケープになるわよ。」
清麿は、とりあえず恵に返答した。
「わかりました・・・。」
恵は、色々と清麿に教える。
何を説明しているかについては、作者はスケートができないので皆さんのスケート知識にお任せします。
恵の言葉どおりに滑ってみると、清麿はうまく滑れた。
「やった。うまく滑れた!!」
恵が清麿に言った。
「おめでとう、清麿君。」
「せっかくだから、一緒に滑ってねv」
清麿と恵は手を取り合い、一緒にすべる。
恵が清麿に言った。
「ふふふ、すごい上達力ね。」
清麿は恵に言った。
「そんな、恵さんのおかげですよ・・・。」
すると、恵はいきなり清麿に口付けた。
「めっ、恵さん・・・///」
清麿の言葉の後に恵が言った。
「うまくできたご褒美よv」
その後も、2人は一緒に滑っていた・・・。
一方、ガッシュとティオは・・・。
「ウヌ、清麿と恵は楽しそうだのう・・・。」
ティオもガッシュに言った。
「私たちも一緒に滑りましょ。」
ティオはガッシュの手を取り、滑ろうとする。
すると、2人ともすぐに転倒してしまう。
そんな2人を見ていて恵が言った。
「あの2人が上手く滑れるようになるには時間が必要ね。」
清麿も恵に言った。
「いいんですよ。」
「ガッシュ達には、ガッシュ達のペースがありますから・・・。」
ガッシュはティオに手を貸して言った。
「ティオ、私の手に掴まるのだ。」
ティオはガッシュの手に手を伸ばす。
2人は手を取り合った。
清麿は恵に言った。
「あの2人の事は流れに任せてもっと滑りましょうか・・・。」
恵は黙ってうなずく・・・。
清麿と恵はそのまま滑り続けた。
ティオはガッシュに言った。
「とりあえず、私達がもっと上手く滑れるようにならないと一緒に滑れないね・・・。」
ガッシュはティオに言った。
「ウヌ、仕方ないがその通りだのう・・・。」
すると、ティオが転びそうになる。
「危ないのだ!!」
ガッシュはティオを受けとめる。
「あっ、ありがとう・・・///」
それから、ティオとガッシュは何度も転んだが、楽しく過ごしたそうだ・・・。
翌日・・・。
清麿達はスキーに来た。
清麿は恵に言った。
「昨日に続いて、これから3日間もよろしくお願いします。」
恵が清麿に言った。
「うん、よろしくねv」
ガッシュとティオは、あちこちに傷薬が塗ってあった。
清麿がガッシュに聞いた。
「ガッシュ、一体何回転んだんだ?」
ガッシュが清麿に答えた。
「ウヌ、忘れたが20回以上は転んだのだ。」
すると、恵が清麿に耳打ちした。
「実はね、ティオがガッシュ君の上に倒れ込んで転んだ事もあったらしいわよ。」
清麿は密かに笑う。
気を取りなおして清麿達はスキーで滑り始める。
「ひゃっほ〜!!」
清麿は勢い良く滑り降りる。
「待ってよ〜、清麿君!!」
恵も後から追いかける。
「どうしたのガッシュ、遅いわよ。」
ティオがその後に続く・・・。
「ウヌ、良くはわからぬが、楽しいのだ。」
ガッシュは一番最後に下ってくる。
下まで降りると、清麿がガッシュとティオに言った。
「俺は恵さんと滑るからガッシュ達は好きに滑ってろ。」
ティオが清麿に言った。
「何で私がガッシュと・・・。」
恵がティオに言った。
「私が清麿君と2人きりで滑りたいからよ。」
清麿が続けて言った。
「そう言う事だ。」
(それもあるけど、ガッシュとティオがどんな風になるかを密かに見ていたいからな。)
ガッシュとティオは納得し、清麿と恵と別れる。
清麿と恵は・・・。
「ところで、いつ頃ガッシュ達の様子を見に行きますか?」
恵が清麿に言った。
「ある程度時間を置いてからの方が良いわね。」
清麿が恵に聞いた。
「しかし、それだとどこにいるかすら分からなくなりませんか?」
恵が清麿に言った。
「大丈夫、あの2人ならあまり高いところまでは行かれないと思うから。」
ある程度話し込みながら、清麿と恵は一緒に滑る。
「清麿君って、スキーは上手なのね。」
恵の言葉に対して清麿が言った。
「スケートよりは、こっちの方が俺には簡単ですから・・・。」
恵が清麿に言った。
「じゃあ、下まで競争ね。」
そう言って、恵は素早く滑り出す。
「あっ、ずるいですよ。」
清麿もスピードを上げる。
ガッシュとティオは・・・。
「清麿と恵、いつ頃戻って来るかな?」
ガッシュがティオに言った。
「ウヌ、わからぬのだ。」
「とりあえず、下の方で滑っていればその内来ると思うのだ。」
そして、ガッシュとティオは緩やかな斜面を一緒に滑る。
ティオがガッシュに言った。
「楽しいね、ガッシュ・・・。」
ガッシュがティオに言った。
「ウヌ、楽しいのだ・・・。」
ガッシュとティオは気がつかないが、清麿と恵がその状況を見ている。
「あの2人、どうしてああ言う風に足踏みするんでしょうね?」
恵が清麿に言った。
「良いのよ、それがあの2人のペースだから・・・。」
清麿は恵と共にガッシュとティオのいる所まで滑り降りる。
そして、恵がティオに言った。
「あら、随分と楽しそうね。」
清麿もガッシュに言った。
「おお、かなりいい雰囲気だったのか?」
ティオが清麿と恵に言った。
「なっ、何でも無いわよ・・・///」
その夜・・・。
ガッシュと清麿は温泉に入っていた・・・。
清麿がガッシュに聞いた。
「なあ、ティオと滑ってどうだった?」
ガッシュが清麿に答えた。
「ウヌ、とても楽しかったのだ。」
清麿は思った。
(きっと、この楽しいはガッシュの恋心とは関係ないだろうな・・・。)
(まあ良いか、それなりの進展はあったと思うし・・・。)
時と場所が変わって、4人が泊まる部屋・・・。
恵は清麿と何かを話していた・・・。
「そうしましょうか・・・。」
清麿がガッシュとティオに言った。
「俺は恵さんと寝るからお前達で一緒に寝ろ。」
すると、ティオが真っ赤になって言った。
「嫌よ・・・///」
「ベッドは4つあるんだから、私とガッシュは別々に寝るわよ・・・。」
すると、恵がティオに言った。
「あら、ティオ。」
「1人で寝るには今日は寒いわよ。」
そして、清麿と恵は同じベッドの中に入る。
しばらくすると、恵がティオに言った。
「ティオもガッシュ君と寝れば、きっと暖かいわよ。」
ティオは顔が真っ赤になる。
そして、ためらいつつもガッシュとティオは同じベッドに入る。
ティオは小声で呟いた。
「暖かい・・・。」
ガッシュ達に聞こえないように清麿は恵に言った。
「どうやら、上手く行ったようですね。」
恵も清麿に言った。
「うん、大成功ね。」
「明日もこんな感じで行こうね。」
清麿が恵に言った。
「残った時間も楽しい時間にしましょう。」
そして、清麿と恵は口付けた後で、ゆっくりと眠りに着く・・・。
残された時間も、4人は非常に楽しんだ。
エスコートorエスケープ
End
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あとがき
この小説は、銀電さんに色々とお世話になったお礼のリクエストです。
スキーの所が短くてすいません。
カプ要素を出そうと努力した暁がこれでした。
次回もまたお会いしましょう・・・。