
クイズでShow
「さ〜!!今日の『クイズでShow』の時間になりました!!」
「この番組は視聴者の応募の中から抽選で選ばれた人と、有名人がペアを組んでクイズに参加するという物です。」
「本日参加するアイドルは、人気絶頂の大海恵ちゃん!!」
「同じく人気絶頂のアイドルの橋本晃ちゃん!!」(詳細は女の恐ろしさにて・・・)
「次に、プロレスラーの小山田郷(おやまだ・ごう)選手!!」
「続いて、プロ野球読売巨人軍のエースピッチャー火地親也(かじ・しんや)選手!!」
「最後に、世界的スターのパルコ・フォルゴレだ!!」
「そして、今日の視聴者の中からの参加者は、高嶺清麿君!!」
「続いて、カフカ・サンビームさん!!」
「続いて、水野鈴芽ちゃん!!」
「続いて、山中浩君!!」
「最後に、岩島守君!!」
「以上の五名が、視聴者からの参加者だ!!」
今、何故清麿たちがこんな事をしているのかというと、この番組に冗談半分で応募してみたのが当たったらしい。
最も、清麿は応募する気は無かったが、恵の出演を聞いて応募する事にした。
何故そうしたのかという理由は2つある。
1つは、恵と一緒に何かをやってみたいという野心。
もう1つは、恵と見知らぬ人間が絡むのを見たくないという嫉妬感。
ところで、何故金山じゃなくてサンビームかだって?
それは、何となくであって作者の好奇心である・・・。
司会者が言った。
「さて、次は組み合わせ決めだ!!」
「紹介した順番にくじを引きに来てくれ!!」
清麿は、くじを引くと言う事をこの時初めて知った。
もともとこの番組を見たことすらなかったし、恵からはくじ引きで抽選する事は何も聞いていなかった・・・。
恵はくじを引き、その紙を担当の人に渡した。
この紙はトップシークレットで、引いた本人も見てはいけないのだ。
全員がくじを引き終わると、組み合わせが発表される。
司会者が発表した。
「それでは発表する。」
「Aチームは、大海恵ちゃんと・・・」
全員が注目する。
「高嶺清麿君だ!!」
清麿は心の中でガッツポーズをする。
「Bチームは、小山田郷選手と岩島守君だ!!」
「Cチームは、火地親也選手と山中浩君だ!!」
「Dチームは、橋本晃ちゃんと水野鈴芽ちゃんだ!!」
「最後にEチームは、パルコ・フォルゴレとカフカ・サンビームさんだ!!」
「以上で、組み合わせ発表を終了します。」
「各出場者は、自分のチームのアルファベットの席に座るんだ!!」
清麿はAと書かれた席に座る。
目の前には、ボタンとマイクとランプの付いた台のような物がある。
しかも、この台では、下半身では何をやっているのか隠せるようになっている。
だから、この番組でイカサマをする出場者は少なくないらしい・・・。
恵が清麿の隣に座った。
「清麿君、一緒に頑張ろうね。」
清麿は、恵の身体がすぐ隣で、顔が近づいていると言う事だけで顔を赤らめた。
「はっ、はい・・・///」
司会者が言った。
「ゲームのルールは簡単!!」
「クイズに正解すれば2点が加算され、間違えれば1点がマイナスされる!!」
「0点のときに間違えると間違えた人に罰が待っている!!」
「それでは、クイズスタートだ!!」
「まずは初球の問題だ!!」
「ことわざの問題で、『ブタに真珠』では『猫に○○』だ?」
即座にフォルゴレがボタンを押した。
司会者がフォルゴレに聞いた。
「はい、フォルゴレ、答えは?」
フォルゴレが答えた。
「『猫にこんばんは!』だ!!」
ブブー!!
大きな間違いを示す音が鳴った。
司会者が言った。
「まあ、イタリア人だから仕方がないが、罰は受けてもらおう!!」
すると、フォルゴレの頭の上に盥が落ちてきた。
ガーーーン!!!
フォルゴレの脳天に盥が直撃した。
晃がボタンを押して答えた。
「『猫に小判』!!」
ピンポーン!!
司会者が言った。
「晃&鈴芽チーム正解!!」
「早くも2点先取だ!!」
司会者が次の問題を出す。
「同じくことわざの問題だ!!」
「では、『馬の耳に○○』だ?」
サンビームがボタンを押して答えた。
「『馬の耳に棺桶!!』」
ブ・ブー!!
罰として、サンビームの身体に大量の水が掛かる。
その影響で少しだけフォルゴレも濡れた。
清麿は恵に聞いた。
「この番組は、何でもありなんですか?」
恵が清麿に答えた。
「うん、笑いを狙うのがメインらしいよ。」
続いて、鈴芽がボタンを押して答える。
「『馬の耳にお仏壇』!!」
ブ・ブー!!
司会者が言った。
「仏がつけばなんでも良いわけではないぞ!!」
「1点マイナスさせてもらう!!」
続いて、山中がボタンを押して答えた。
「『馬の耳に大仏』!!」
ブ・ブー!!
罰として、山中の足元から煙が噴射される。
しかも、ガラスの仕切りで山中以外に被害が出ないようにした。
次に答えたのは岩島だった。
「『馬の耳にアーブダークショーン!!!』」
ブ・ブー!!
司会者が言った。
「まるで理解ができないぞ!!」
罰として、岩島の椅子が高速回転を始めた。
それから三分間は止まらなかったらしい・・・。
清麿が答えた。
「『馬の耳に念仏』・・・。」
ピンポーン!!
司会者が清麿に言った。
「正解だ!!」
「恵&清麿チーム2点追加!!」
「では第3問!!」
「蜜柑の産地で有名な県は?」
フォルゴレがボタンを押して言った。
「はっはっは、私のCDが欲しいって?」
「それならあげるよ。」
そう言って、司会者にCDを投げた。(注:言葉は通じてました)
ブ・ブー!!
フォルゴレに罰として、大量の粉がかかった。
その影響で、サンビームにも大量の粉がかかった。
鈴芽がボタンを押して答えた。
「愛媛県!!」
ピンポーン!!
「正解だ!!」
「晃&鈴芽チーム2点追加!!」
「これで晃&鈴芽チームは3点だ!!」
「では、第4問!!」
「UFOが着陸した跡ともいえる謎の5つの穴は何と呼ばれている?」
親也がボタンを押して答えた。
「ミステリーサークル!!」
ピンポーン!!
「早い、正解だ!!」
「親也&浩チーム2点獲得!!」
「では、第5問!!」
「日本で1番高い山、富士山の高さは?」
ほぼ全員が悩んでいたが、清麿がボタンを押して答えた。
「3776mです!!」
ピンポーン!!
「正解だ!!」
「恵&清麿チーム2点追加!!」
「晃&鈴芽チームを抜いてトップに踊り出た!!」
「では、中級の問題になり第6問!!」
「世界1高い山、エベレストの高さは?」
サンビームがボタンを押して答えた。
「7360m!!」
司会者がサンビームに聞いた。
「何故、そういう答えが?」
サンビームが答えた。
「私の年齢×フォルゴレの年齢×10だから!!」
ブ・ブー!!
司会者が言った。
「あんたの年齢など知るか!!」
罰として、サンビームに大量の羽毛がかかった。
続いて、郷がボタンを押して答えた。
「8000m!!」
ブ・ブー!!
郷の椅子が後ろに倒れ、頭を強く床に打った。
清麿がボタンを押して答えた。
「8846m!!」
ピンポーン!!
「恵&清麿チーム、2点獲得!!」
「これで6点で独走状態だ!!」
「続いて第7問!!」
「710×794×1192×1333×1603×0+1の答えは?」
清麿は、呆れたような顔をしていた・・・。
そして、恵に呟いた。
「恵さん、俺には中級の問題とは思えないです。」
恵も清麿に呟いた。
「そうよね、こんなのが中級だなんて・・・。」
親也がボタンを押して答えた。
「51634859825321921!!」
ブ・ブー!!
「何かを見落としてるぞ!!」
「親也&浩チーム1点マイナス!!」
恵がボタンを押して答えた。
「1です・・・。」
ピンポーン!!
「正解だ!!」
「恵&清麿チーム2点獲得!!」
そして、問題は進んで行き・・・。
「それでは最後の問題だ!!」
「最後だけは5点が追加される!!」
「現在の点数は、恵&清麿チームが12点でトップ!!」
「2位は、晃&鈴芽チームの8点!!」
「3位は、親也&浩チームの4点!!」
「4位は、郷&守チームの3点!!」
(ちなみに、清麿と恵以外は何度か間違えている・・・。)
「そして、最下位はフォルゴレ&サンビームチームの0点!!」
「ビリになったチームは、最終罰ゲームが待っている!!」
「では、最後の問題だ!!」
「日本の男女の1番寿命の長い県と、鈴木の性の一番多い県を述べよ!!」
清麿がボタンを押して答えた。
「男性の一番長寿の県は長野県!!」
「女性の一番長寿の県は沖縄県!!」
「鈴木の性が一番多い県は静岡県です!!」
ピンポーン!!ピンポーン!!ピンポーン!!
「大正解だ!!」
「恵&清麿チーム17点でダントツ優勝だ!!」
そして、表彰が始まる。
「恵&清麿チームは前に!!」
清麿と恵は司会者の方へと寄る・・・。
「おめでとう!!」
「賞品は高級ホテルの宿泊券だ!!」
「今夜は二人でゆっくり親睦を深めてくれ!!」
「では続いて、フォルゴレ&サンビームへの罰だ!!」
「二人には、このスタジオのトイレ掃除をしてもらう!!」
そして、この後フォルゴレとサンビームは粉まみれのままトイレ掃除をしたらしい・・・。
一方、清麿と恵は・・・。
「優勝だね、清麿君。」
「清麿君のおかげで優勝できたわ。」
清麿が恵に言った。
「そうでもないですよ。」
「最後の問題は、前にテレビで見たことがあったから分かったんです。」
すると、恵は清麿をベッドに押し倒した。
「今夜はよろしくねv」
そして、清麿は恵と幸せで楽しい(?)夜を過ごした・・・。
クイズでShow
End
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あとがき
とりあえず、サンビームファンとフォルゴレファンの人には非常に申し訳ありません。
今回は、前回の小説より早くネタが浮かびました。
これからもよろしくお願いします。